「ちりとてちん」?
実は落語の演目です。三味線の音色から取られた“微妙な”食材(?)「ちりとてちん」。
噺家の目から見た“食”の話題を取り上げてもらいます。さて、どんな話が飛び出すのやら・・・

「わいわいワイン会、その12」

 清八でございます。
前回は、私のワインの先生、飛騨のワインショップ「坂本酒店」さんをご紹介しました。 これまでの「わいわいワイン会」の内容については、「別冊ちりとてちん」に掲載してきま したので、ディープな方はお読みになっていただけたと思いますが、今回は、メインページ に書かせていただきます。先ずは、何故、「わいわいワイン会」というタイトルなのか。それは、坂本酒店さんのホームページに書かれていますので、抜粋させていただきます。

 「わいわいワイン会」の名前の由来は、かれこれ20年以上前から現在に至るまで近隣市町村の婦人会や、町内会、商工会青年部、お友達のお集まり、はたまた市民講座などにワイン会を開いていただいた時に、ワインメニューに付け続けている名前です。気の合う仲間と、 わいわい楽しく、気軽にワインを飲んで頂きたく用いている名前です。決して、この名称の占有を試みるものではなく、他にこの名称を用いていらっしゃる方が不愉快な思いをされた 場合は、どうかご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 私は、18年前に、このタイトルが気に入って誰に断るわけでもなく拙宅でのワイン会に 使い続けております。さて、今回は1月21日に新年会として企画しました。今回のテーマ は、何と三つになってしまいました。先ずは、シャルドネ種の国別対抗にしました。

1. NV Velenosi Brut Metodo Classico
  葡萄品種:シャルドネ、ピノネロ
イタリアのスパーリングワインの高級品。きめ細かいクリーミィな泡立ちの為に、コルク 栓がきつく、飛ばしてしまいました。
2. 2004 Chardonay Kabinett Trocken
  葡萄品種:シャルドネ
もっちりとボリュームのあるボディ。フルーティでクリーンな味わい。酸もありトロッケ ン(辛口)で、ドイツらしいシャルドネです。
3. 2003 Villa Angela Chardonnay
  葡萄品種:シャルドネ
とても澄んだ麦わら色、フルーティで花を思わせるようなフレッシュで繊細な香りがしま す。果実味は爽やかですがコクがある、いいバランスです。
4. 2003 Vin de Pays doc Chardonnay Futs de Chene
  葡萄品種:シャルドネ
とうとう真打登場。美しい淡い麦わら色、あふれるほどの香りと程よいコク、樽の香りは 強すぎず弱すぎず。余韻の長いワインです。
※二つ目のテーマは、ヌーヴォーです。昨年、ボージョレーより十日程早く来日したイタリ アのヌーヴォーを試飲してみて、これはボージョレーよりもいけるのではないかと感じまし た。今回、比較をしてみようと企画したのですが、すでに入手困難となっており、昨年のヌ ーヴォーになってしまいました。
5. 2004 Sangiovese Farneto Valley
  葡萄品種:サンジョベーゼ
濃いガーネット色、甘く新鮮な赤い果実やブラックオリーブの香り、たっぷりの果 実味と ボリュームがあります。
6. 2005 Beaujolais Billages Nouveau フランク・サンカン
  葡萄品種:ガメイ
リヨンで開催された「コンクール デ ボージョレ ヌーヴォー」において銀賞受賞。期待を裏切らない高品質なヌーヴォー。
7. 2005 Beaujolais Billages Nouveau ドメーヌ・シャサーニュ
  葡萄品種:ガメイ
地元ボージョレの生産者が、2005全てのヌーヴォーを試して決めた最高の1本に輝きま した。フィルターを通さない、葡萄そのものの味を尊重したヌーヴォーです。
※こんな事書いたらお叱りを受けるのでしょうが、昨年11月にあれだけマスコミが勝手に 騒いでいたのに、その売れ残り分はどこにあるのでしょうか。特に、コンビニとかスーパー に山積みされていた最低ランク品の在庫は、どこに消えたのでしょうか。
8. 2003 Cotes du Ventoux Rose Llstant
  葡萄品種:サンソー、シラー、グルナッシュ
ミディアムボディの赤ワインよりヘヴィな飲み応え。淡い綺麗な赤。甘くフルーティな香り。締めの赤としては最高です。
9. オーク樽熟成麦焼酎「ONTAKE」
  ※そして、今回の三つ目のテーマは、ワインではなく、麦焼酎でした。御岳の水でつくられた麦焼酎をボージョレー・ヌーヴォーが入っていたオーク材の樽で一年間熟成させたところ、 これが何と、○○○○・ウィスキーになってしまいました。これは、正に「一期一会」の酒 でした。

 以上のワインの肴として、今回は、ガーリック・バケット、ソルトクラッカー、魚せんべい、揚げ豆、奈良漬、メインとして 牛肉・豚肉のしゃぶしゃぶ、きしめん・うどん、デザートとして苺、そして年明けなので、 お抹茶と和菓子も用意して、初釜も同時開催してしまいました。(今回の牛肉・豚肉ともアメリカ産ではありませんでした。いくら安くても、アメリカと小泉さんにノーと言い続けましょう。……本当に、クレームをつけられそうですが、書きます。あの骨髄が見つかるまでに、 国内に1500トン輸入されて、全国に流通されていたのですが、どうして無言なのでしょうか。調査しないのでしょうか。無念です。)

2006.1.27


34年間、お付き合いしている長野市戸隠の森の喫茶店です。


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