「ちりとてちん」?
実は落語の演目です。三味線の音色から取られた“微妙な”食材(?)「ちりとてちん」。
噺家の目から見た“食”の話題を取り上げてもらいます。さて、どんな話が飛び出すのやら・・・

「イネディットからベルギービール、そしてフリザンテの話になりました」

 清八でございます。

写真①

 ごぶさたでございました。前回は浜松市内で上映された「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」を紹介させていただきましたが、映画館に足を運ばれた方はおられたでしょうか。前回と同じ内容を書きますが、この映画は、プロ・アマを問わず、飲食店・食材業・サービス業に携わっておられる方、また、これから目指されている方は必見の映画です。調理師学校、パティシェ専門校では、この映画のDVDを生徒一人一人に教材として必ず観させるべきではないかと思っております。実は、前回、この映画を紹介したところ、あるワインショップのスタッフからメールがあり、「イネディット」(写真①)というスペインビール入荷のお知らせでした。何と、このビールはエル・ブリの天才シェフ、フェラン・アドリアとソムリエチームがバルセロナのダム社と協同開発して生まれたシャンパンの代わりになりえるビールだったのです。さっそく試飲してみました。コリアンダーとオレンジピール、天草を加えた芳香ビールで刺激(発泡)が少ないため、スペイン、ポルトガル、フランスの濃い赤ワインのチェイサーといった感じでしょうか。まぁ、お値段どおりの味だと思います。

写真②

 みなさんも今回は、かなりの長期連休だったのではないでしょうか。自由に使える時間とお金は反比例するものでして、この長い連休をどのように過ごしたと思いますか。先ず、4月29日は、「ベルギービールウィークエンド2012」(写真②)で名古屋の久屋大通公園に出掛けました。このイベントは、一昨年9月10日から12日の金・土・日の三日間、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、40種類のベルギービールが提供されたとのことでした。

写真③

それが、今年は何と名古屋からスタートしたのです。名古屋初回にして、何と77種類のビールと12種類のベルギー料理が用意されていました。私たち夫婦は、ピルスナーから「エスタミネ」、ホワイト・ビールから「ミスティク・ホワイト」、トラピスト・ビールから「アヘル・ブラウン」、アビィ・ビールから「ステーンブルージュ・トリプル」、ランビック・ビールから「グーズ・ジャコバン」、フルーツ・ビールから「ブーン・クリーク」、そしてスペシャル・ビールから「ラ・シュフ」と「パーム」という、現地でも飲んだことの無かった体験をできました。肴は、チキンのワーテルゾーイとブーレット(ベルギー風ミートボール)、チーズ入りクロケットの「ベルジアンセット」(写真③)と何といっても本場のフリッツ、以上でグラス2個付きで追加料金も含めて、7,000円でした。しかも、「The Rhythm Junks」「 Pieter Jan de Smet」「Roland」というベルギー国内でもチケット入手困難なアーティスト三組によるライブが続けられ、本当にブリュッセルのグランプラスに居るようでした。ありがとうございました。

 5月2日は早朝から山歩きの予定にしていたのですが、あいにくの雨で中止となりました。
豊橋の映画館へ「テルマエ・ロマエ」を観に行くことにしたのですが、以前から気になっていた「ツバメ食堂」(写真④)のランチを予約してみました。このお店は豊橋の前田南町バローの向かいというわかりやすい場所にあるためかランチはいつでも満席お断り状態なんだそうです。ご夫婦お二人での洋風食堂です。ランチは1,600円で、サラダ・パン・デザート・コーヒー又は紅茶のセットでメインはお魚かお肉の一皿です。この日は、ホウボウの香草焼き(写真⑤)か豚肉のソテー(写真⑥)でした。豊橋市内のランチとしてはお高めですが、その量と店内の雰囲気に納得させられました。また、機会をつくって夜にでも伺ってみようと思います。ごちそうさまでした。

   
写真④   写真⑤   写真⑥
写真⑦

 4日の夜は、これも予約してあった豊橋のフラスカティさん(写真⑦)へ伺いました。この夜、いただいたのは、「ホワイトアスパラガス(卵の黄身とたっぷりのパルミジャーノ)」「レンズ豆のスープ」「ミネストラ(イタリアのマンマの味そのままに)」「イカ墨のタリアテッレ」「子羊のカツレツミラノ風」に赤ワインでしたが、グラッパまでいただきました。この日も、ごちそうさまでした。

 連休明けの12日には、恒例の「わいわいワイン会」でした。今回は、高山の坂本酒店さんには、5種類用意していただき、あの「イネディット」をこちらで加えました。坂本さん、ごめんなさいでした。最近、乾杯用にスパークリングワインを加えていただいております。今回は、「ピニョレット・フリザンテ」でした。アルコールが少し低めで軽いスパークリングで、和食に合わせるといいのではないでしょうか。ポルトガルの「カルム ドゥロ・ティント」は、濃厚で赤ワインの歴史を感じさせる味でした。(江戸時代に、長崎出島で飲んでいたかもしれません)

写真⑧

 今回の肴ですが、焼き鳥(ねぎまとポンジリ)、グリーンサラダ、ポテトとチーズのガレット、エビと空豆炒め、アサリとキャベツ蒸し、塩麹豚肉焼き、チーズ3種(フルムダンベール・グラナパダーノ・タレッジオ)、ガーリックラスクでした。(写真⑧)


タイミングが悪く、二回分になってしまって、ごめんね、ごめんね~。

今回のワインリスト


ベルギービールフェスティバル : http://belgianbeerweekend.jp/

ツバメ食堂 : http://r.tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23037371/

2012.5.24


34年間、お付き合いしている長野市戸隠の森の喫茶店です。


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