「ちりとてちん」?
実は落語の演目です。三味線の音色から取られた“微妙な”食材(?)「ちりとてちん」。
噺家の目から見た“食”の話題を取り上げてもらいます。さて、どんな話が飛び出すのやら・・・

「人に教えたくない店・その四」

 清八でございます。また二か月間、ごぶさたしてしまいました。先日、FMラジオのパーソナリティーさんが、「暑さ寒さもお盆まで」と言い間違いをしてましたが、こう連日の暑さですと、言いとうもなりますな。
 これまで、「人に教えたくない店」と題して、三回程書かせていただきました。(その51と60と78のバックナンバーに残っております)久しぶりに、復活することにしました。
 一軒目は、もう三年位は通っている豊橋の「讃岐うどん・まんのうや」(画像①)さんです。ここ、10年は月に二回位、ユナイテッドシネマ豊橋へ、浜松周辺では上映していただけない内容の映画を観に通っているのですが、4年前位に上映時間の前後のランチ店を探していて偶然見つけて入ったのがきっかけでした。確か、五百円以上の注文で、海老てんぷら一本付というポスターが貼ってありました。近くには、駐車場の広いあの丸亀製麺さんが控えていることと、イトーヨーカドーのお隣なのでという理由だった?のかもしれませんが、当時はランチのお客さんは少なかったのかもしれません。現在、このサービスは行われておりませんので、あしからず。ご主人は香川県まんのう町の「うどん道場」で習われたとか、店内には讃岐うどんのポスター、業界誌が満載でした。当初は、メニューも限定されていたのですが、温かいうどん、冷たいうどん、カレーうどん、天丼、セットメニューなど増えているようです。とにかく、時間をかけてていねいな仕事です。ネットで噂が広がった時には、1時間待ちという土・日曜日もありました。天ぷらとの組み合わせも他の店にはないこだわりがあるようです。豊橋は、もともと、うどんときしめんのおいしい処です。この地で、少しお値段高めの讃岐うどんで生き残っているのは素晴らしいことだと思います。
 二軒目は、昨年6月に湖西市鷲津の浜名湖岸にオープンされていた「ぷらてーろ」というパン屋さんです。今年の3月末、ネット検索で見つけて1週間に三回伺い、今でも2週間に一度は通っています。7月末には「わいわいワイン会」用のライ麦パンを特注してしまいました。湖西市内に二店舗あって、浜名湖岸は工房(画像②)です。この工房では、朝6時半から開店しており、売り切れごめんの形態です。原則、月曜日と木曜日休みですが、国内の見本市や新しいパン屋さんを視察されるとかで臨時休業もありました。川崎出身のご主人の好みで、米粉パン、レーズン酵母のカンパーニュ(画像③)、リンゴ酵母の食パン、そしてライ麦パンがあるのです。そして、朝6時半からの販売に間に合うよう、ご夫婦二人で、夜9時就寝・朝3時起床という生活を継続されているのです。お豆腐さんも同様の生活ですが、最近のパン屋さんでは珍しいのではないでしょうか。予約注文は1個からでも可能で、ライ麦パンに至っては、1週間前までの注文なら、ライ麦80%まで応じられるとのことでした。たくさんのパン屋さんが展開されている浜松地区でも、珍しいのではないでしょうか。実は、私は、食パン・コッペパン・クロワッサンよりライ麦パンが好きなんです。今後、どのようなリクエストに応えていただけるか楽しみなお店です。次の「わいわいワイン会」用には「クルミのガレット」を予約しております。
 三軒目は、このコラムでわざわざ紹介する必要は無いとは思いましたが、天竜浜名湖鉄道・都田駅の近くにあります都田建設内のドロフィーズカフェさんです。この会社と敷地内の施設、ガーデンヒル、北欧週末菜園(画像④)、北欧薪ストーブギャラリー(画像⑤)、マリメッコギャラリー、カーテンギャラリー、陶器ギャラリーなど各業界誌でも紹介されていました。以前から女性・若者の雇用管理、事業展開等で知ってはおりましたが、このカフェには、なかなか機会が無く入店したことはありませんでした。たまたま3月30日に入店できました。それぞれの施設での社員・スタッフさんたちのお客さんに対する態度、礼儀、言葉遣い、自社のプレゼンなど、まだまだ、このような素晴らしい若い人たちがいるだなと、感心して帰宅したことを昨日のように覚えております。ネットで調べていただくとわかりますが、全国内から建設業者だけでなく製造業もサービス業も官公庁も視察に立ち寄っていたことがわかります。社員・スタッフは全国から入社希望があり、ここで学んで、旧・引佐郡で暮らして巣立っていくのだそうです。これから、時々、伺って、どのように展開、進化していくのか興味を抱いております。さて、その日のカフェのメニューです。「小エビとキノコたっぷりの豆乳ココナッツクリーム」(画像⑥)「ローストビーフカレー」(画像⑦)「ドリンクセット」(画像⑧)なのですが、この器・グラスはイッタラだったり、マルメッコだったり、椅子とテーブルもデンマーク・北欧製のヴィンテージ物が使われていたりして、今日は、どの椅子とテーブル席にしようかと楽しみな空間です。デザインや絵画にご興味のある方は、また違った楽しみ方ができる場所なんです。
 四軒目ですが、こんなお店は、いかがでしょうか。話題の「ふるさと割クーポン券」「ふるさとプレミア商品券」、もう入手されましたか。お使いになられましたか。発行元や発券元の職員さんや銀行員さんたちが先に入手していたり、その市や町内では欲しい商品が無かったりと、デメリットも報道されておりますね。そこで、「ふるさと割の東北復興支援品」は、いかがでしょうか。私は、拙宅でも本果寺寄席での抽選会の景品の一部としても、3.11以降の東北支援として東北各県の生産物を購入し続けております。今回は、通常価格よりふるさと助成三割引きで購入できるのです。拙宅では、真夏でも牡蠣が食べたいので、石巻から「蒸し用殻付き牡蠣」(画像⑨)を購入しました。牡蠣20個で、送料込定価2,980円のところ2,086円でした。実際の牡蠣は150から200グラムのいろいろなサイズでしたが、コスパが良く、美味しかったです。

画像① 画像② 画像③
画像④ 画像⑤ 画像⑥
画像⑦ 画像⑧ 画像⑨


 まんのうや http://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23042572/

 ぷらてーろ http://bakeryplatero.hamazo.tv/

 ドロフィーズカフェ http://dlofre.jp/cafe-restaurant/post-2/

 ふるさと割 http://item.rakuten.co.jp/safety2012/k-30-2/

2015.8.24 清八

 


34年間、お付き合いしている長野市戸隠の森の喫茶店です。


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