オステリア・ダ・ミケーレ
 
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イタリア紀行

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約3年ぶりのITALIA。空気や匂いの感覚が確実に薄らいでいる。どんどん遠くなって行く、、、。
いかあんこのままでは、料理も和食化してきている、行くぞ!深呼吸をしに!!

格安チケットを手に入れ(A様ありがとう。)部屋も以前住んでいたアパートを確保。
行き先はフィレンツェとモンタルチィーノ。今回は短期で行く事にしました。今まで長期だったから、それに比べ決める事が少ないから気が楽だ。

セントレアからパリ、そしてフィレンツェに。空港までも楽だ。寝過ごしが心配なだけで、後はバスに揺られて2時間、お金も時間も節約できる(成田に行くのに比べて)。


シャルル・ド・ゴール
 
 

アパートの部屋。バルちゃん、ありがと

着いた日は雨。またしても雨かと嫌な気分、、、。
 
 

明けて翌日

定番の朝市、カッシーネに
   

←カッシーネにて乾燥ハーブを売るシィニョーリ。
以前より欲しかった”ネピテッラ”というトスカーナのハーブを買う。

 
天気も良く。よかったあ

やっぱりイタリアは空気の匂いが違う。


まずは食べなきゃね
お腹もイタリアモードに切り替え

 

Lampredotto。
牛モツのスープ煮のサンド。
庶民の味。でもユーロ高いっす。

で、ランプレドットのパニーノを。汁ダクでタラタラとジャケットの袖の中に。サルサピッカンテで頭も目覚める。全開。  
   

店のお兄さん。撮らせてね、とパチリ
   

朝9:00に来て気がつけばすでに13:00!腹減りました。昼はチェントロまで行かないと。バスで15分。待ち時間入れたらもっとだし、ちゃんと来ないだろうし。

…と少々憂鬱。

   
アパートに帰ると大家のフランカが、「私たちの塩抜き、野菜のリゾット食べる??。」と聞いてくれた。もちろん!「Siiiii~~~!!!!!。」ね。喜んで。
   

「私たちは若くないから気をつけないと、だから塩はいっさい入ってないわよ、ほんとよ、いいのね?」断る理由ございましぇ〜ん。う゛ぉれんてぃえ〜り、であります。で、パルミジャーノをたっぷりとかけてくれました。

 

ドルチェも手ずくリ、スキャッチャータ フィオレンティーナ。でもオイル入れ忘れたと。十分おいしいよ。

 
 
 

初日の予定をクリアーして、3年ぶりのイタリアでのレストランへ。目指したのは、お肉屋さんが経営しているとかいう”ペルセウス”という店。お客さんが溢れていて、そのほとんどがビステッカ アッラ フィオレンティーナを目指して来ているのだそうで。
以前から友人がすすめてくれていたけれど、チェントロから離れている事もあり行けなかったお店。で、今回は旅の疲れが出てくる後半ではなく、しょっぱなに行ってフィオレンティーナと格闘しようという計画。

入り口を一番乗り(と言っても7:30の予約どうり)に入ると、そこには肉肉肉。

ビステッカ、アリスタ、ポッロにパターテ!!!食べている間にもどんどんお客さんが入ってくる。ほとんど男どうしだ。


アンティパストは一皿
茹でたバッカラのマヨネーズ添え


ペンネ、いろいろな肉のキャンティ風

ペンネはかなり柔らかだがソースはおいしい。食欲がどんどん満たされて行く。それにしても量が多いね。


マグロのボッタルガとミニトマトのスパゲッティ

ミケーレのお客様のお客様一押し。魚介が苦手な妻が“おいしい、おいしい”とペロリと平らげた。マグロのボッタルガは独特の香りがあって苦手なはずなんですが、僕も味見させてもらうと、全く嫌な香り無く、むしろおかわりしたいぐらいだった。

パスタが出る頃にはすでに満席に。すごいなあ。

   


ブスッとやってますねえ。ローソクの明かりで食べるような暗い店内だから写真がうまく撮れず、伝わってますか??この分厚いTボーンステーキ。いかせていただきます!!

で、登場ですよ、ビステッカ!!!
カメリエーレのお兄さんが切り分けてくれます。

     

     
ビステッカはやはりおいしい。赤身が強い肉だけどジューシーなレアに焼けているから、肉汁がジワーッと、しみじみおいしいねえーってなります。  

生きてます
チンクエチェント!!

ぐわああ。久しぶりのフィレンツェの食事。堪能しました。次のページへ NEXT