季節によって、わたしたちにいろいろなおいしさを味わわせてくれる料理。 そんな料理を味わう時に一緒に飲むワインにも、季節があります。
「食」と「ワイン」の関係を大切にしているソムリエ、南竹栄子さんが、そんな季節を感じさせるワインを紹介してくれます。

 
 

 プロヴァンスのロゼといえばきりッと冷やして、降り注ぐ陽光の下で山盛りのニース 風サラダをたいらげる・・・というイメージがあります。
銘醸ワインを味わうような堅苦しさはなく、あくまでもさわやかに、ひたすら楽しく、言いかえれば考えなくともいいワインです。

ワインにあったメニューは?
 さすがに、魚介類のサラダとの相性は抜群で、できれば複数の葉っぱ類(サラダ菜、 サニーレタス、クレソンなど)に市販のドレッシングをかけて、そっと混ぜ合わせま す。その上に、あさりやいか、たこ(さっと塩茹でしたもの)、蟹(缶詰めでも十分) 、ツナなどをのっけます。
 トマトやゆで卵、オリーブなども好みでのせればリッチなサラダの出来上がり。 (ようするに、好みの物を何でものっけていいのです。)


 

     


Profile

みなみたけえいこ

91年全国でも女性は1割というソムリエ資格を取得、浜松初の女性ソムリエとして話題を呼ぶ。
浜松市佐鳴台でシェフのご主人とフランス料理レストラン・エピファニーで、マダム役とソムリエ役の2役をこなしている。舞阪出身。


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