オープンキッチンの店内は
ヨーロッパの田舎家を思わせるあたたかい雰囲気。
お客様が「リラックスして楽しくお食事ができるように…」という思いを込めて、お料理はカウンターごしに直接テーブルにお出し致します。

ぬくもり溢れるリラックスした雰囲気の中で
ご一緒にお料理を楽しみましょう。

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“マスカルポーネ入りミルククリームのほうじ茶ロールケーキ”

マスカルポーネチーズと卵白のみで作る「ホワイトカスタードクリーム」に、「ホイップクリーム」を加えてコク深く優しい甘さの「ミルククリーム」に仕上げました。

ロール生地の中に「ほうじ茶エキス」を混ぜ込んで焼き上げることで、芳ばしい香りとほのかな苦味を加えました。仕上げに「ほうじ茶パウダー」をふりかけることで、お茶の香りをダイレクトに楽しめ、思わずホッとする一品に。

「賄いカレー」なんて、一般のお店の賄いメニューとしたらきっと鉄板ネタかと思いますが、アルタポンテでは意外にも「レアメニュー」となっています。なぜなら、意外と面倒なのでマダムが作りたがらないからです（笑）、、、というのは半分冗談なのですが、何を隠そう当店には秘密の裏鉄板メニュー「S.C.」と呼ばれるものが存在するので、マダムがあまり賄いカレーに前向きではないのです。（詳細はページの上部をご覧になり、シェフに聞いてみてください）

今回、満を持してマダムが賄いカレーに挑むその理由は、お気に入りのスーパーで「土佐の赤牛」の「牛すじ」という極上の食材に出会ってしまったからなのです。赤牛のような褐色牛は、黒毛和牛よりさっぱりしていてマダムの好みにピッタリ。じっくり煮込んで美味しいカレーに仕上げます。

たっぷりの玉ねぎをじっくり飴色になるまで炒めて甘みを出します。茅乃舎の野菜出汁、アルタポンテ特性イタリア式トマトソース、はちみつ、ウスターソースなどをブレンドしてじっくり煮込んでいきます。最後、市販のルウを入れる直前に炒めた新玉ねぎを加えます。農林水産省推薦の作り方で作った「半熟ゆで卵」をトッピングして、「土佐赤牛賄い牛すじカレー」の出来上がりです。

今が旬の「アスペルジュソヴァージュ」やスナップエンドウ、カラフルトマトなどをたっぷり使ったシャキシャキ野菜のサラダと一緒に美味しくいただきました。

お店特性トマトソースの酸味と
牛すじの旨味が相性ピッタリ

珍しい色が特徴の「カラフルトマト」

シェフがおかわりするほどの美味しさでした！！

伝統的なドイツ料理「ハンブルグステーキ」をご存知ですか？　
ハンバーグに似ている料理ですが、ハンバーグは挽肉を使用するのに対し、「ハンブルグステーキ」には、細かくみじん切りにしたお肉を使用します。機械を使って挽肉にする段階でどうしても失われてしまう肉の“旨味”を、丁寧に時間をかけて“みじん切り”にすることによって、よりダイレクトに味わうことができると言うわけです。

アルタポンテの「ハンブルグステーキ」の歴史はかれこれ４０年以上と古く、シェフの修行時代からお客様に愛される逸品です。これまで色々な種類の素材を試してきましたが、現在では、フランス産の「シャロレー牛」と、スペイン産黒豚の「イベリコ・プルマ」を絶妙な割合でブレンドしたものを使用しております。

上質なお肉は「脂肪の融点が低い」、つまり体温でも溶けてしまう為、肉をみじん切りにする作業は非常に手間ひまがかかり、繊細な作業になります。凍らせたお肉が溶けないように、少しずつ少しずつみじん切りにしていくのです。

ナイフを通したときにホロッと崩れ、口に入れた瞬間にさらっと溶ける食感がたまらなく美味しい。挽肉では決して出せない、手間暇かけて作った、アルタポンテの「ハンブルグステーキ」ならではの“極上の旨味”をぜひご体感ください。

表面をこんがり焼いて旨味を閉じ込めます

弾力を見ながらオーブンで絶妙な焼き加減に

仕上げにフランス式のトマトソースをたっぷりと

超希少！フランス・ロゼール産仔羊の鞍下肉がたまたま入荷したので試食してみました。羊の飼育において1,000年以上の歴史があると言われている本場ロゼール地方の高級品です。正式名称は、「ブーシェリー・ニヴェルネーゼ フレッシュ セル ド アニョー ラングドック」と言うみたいです。

以前から使ってみたい高級食材だっただけに、下ごしらえのテンションも上がります。丁寧に骨や筋を取り除いていきます。

いい食材はシンプルな調理法がイチバン。ブランデーや白ワインで軽く香りづけするのみです。ラム肉といえば、普通はローズマリーやタイムなどのハーブで臭みを消すのが基本ですが、この食材には必要ありません。さてどんなお味がするのでしょうか？ 楽しみです。

ご覧の通り絶妙な焼き具合に仕上がりました。ナイフが素直に通る柔らかさです。試食したマダム曰く「震えるほど美味しい」とのこと。独特な臭みは全く感じられないものの、仔羊のミルキーな旨味が印象的な、素晴らしい味わいです。これは美味い！

本場フランス産仔羊の鞍下肉

シンプルな調理法がベスト

“カボッタ・ロッソ・ルビコンド”

陰干し葡萄の果実味たっぷりの凝縮赤ワイン。

“アンテーザ・ブリュット”

柔らかな泡立ち。青リンゴやハーブの香りのスパークリングワイン。

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