サワークリームを使うことと、タネを冷蔵庫でしっかりと冷やすのがポイント。揚げるとき、衣に細やかなスハリー粉を使うとさらに食感が良くなります。


ロシア料理サモワァール

松木シェフ
 
     
 
(4人前)
【材料】     【衣の材料】    
・じゃがいも
200g ・小麦粉    
・合い挽き肉 100g ・溶き卵    
・玉ねぎ(みじん切り) 100g ・パン粉    
・バター 22g
・パン粉 ... 40g
・サワークリーム 30g
・卵 1個
・強力粉 12g
・塩、こしょう 少々
       
           
     
     
❶じゃがいもは皮をむいて粉ふきにし、塩・こしょうとバターを入れて熱いうちに混ぜる。
  ❷フライパンで挽き肉を炒め、さらに玉ねぎを入れ、塩・こしょうで味付けしてしんなりするまで炒める。
     
❸容器に取り出し、パン粉とサワークリームを入れる。
  を合わせ、さらに卵と強力粉を混ぜたものを加えてよく混ぜ合わせる。
     
❺冷蔵庫でよく冷やす。冷えたら適当な大きさに平たく丸め、衣をつけてキツネ色になるまで揚げる。
   
     
     

『♪イザ進めやキッチ〜ン』と某キテレツさんの唄にも出てくるコロッケ。みんな大好きコロッケ。お肉屋さんで買い食いした青春の日々...そんな日本の代表的な庶民メニュー、コロッケ。
そんなコロ助...じゃなくてコロッケも、じつは遥か彼方ヨーロッパ生まれだとご存知でしたか?遠くフランスの、クロケットという料理から派生しました。以来、世界中の人々に愛されながらそれぞれの国で独自の進化を遂げ、日本ではカレーライスやトンカツと共に、大正時代から庶民の食卓に欠かせない存在に。

今回はそんなコロッケの本格ロシアバージョン。手に入る方はぜひ、ロシア独特のパン粉、スハリー粉を使って挑戦してみてください。

 

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