ソルトの気ままなレシピは、プロが教える本格的なメニューから、読者のみなさんによるおすすめレシピまで、 いろいろなものを取り上げていきます。
 

 

 
 
今回は “フラスカティ”の定番料理・バーニャカウダのレシピをご紹介します。
バーニャカウダは北イタリア・ピエモンテ地方を代表する冬の野菜料理。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」という意味。テーブルでディップを温めながらジャガイモ、カブ、セロリ、カリフラワーなどの野菜をつけて食べる、フォンデュに似た料理で、ワインを飲み、夜な夜な語り合うそうです。日本の鍋料理といった感じでしょうか?たまにはこんな料理を囲んで語り合うのもいいかもしれませんね!
 
onepoint

じっくり時間をかけること。焦らない!

シェフ 榊原


※材料 ※分量    
・にんにく
・アンチョビー
・オリーブオイル
… 450g
… 300g
… 270g
・牛乳
・水
(分量は好みで調整してください)
… 適量
… 適量

  1. にんにくは半分に切り、中の芽を取っておく。
  2. 鍋ににんにくを入れ、牛乳と水を半々にし、にんにくが少したっぷりかぶるくらいに鍋に注ぐ。
  3. 1時間くらい、弱火でゆっくりゆでる。
  4. 牛乳と水を替え、合計で3回(合計3時間)繰り返す。
  5. ゆで終わったらにんにくの水気をきってボウルに入れ、ゆっくり水を流し、にんにくに付いた牛乳の膜を洗い流す。
  6. しっかりと牛乳を洗い流します
  7. ざるににんにくを移し、水気を5分くらいきる。
  8. 鍋ににんにく、アンチョビー、オリーブオイルを入れ、弱火で15〜20分かけてグツグツするまで火にかける。
    弱火でグツグツと
  9. 30分くらいおいて粗熱を取り、2,3回に分けてミキサーにかける。あまり細かくしない。
  10. 食べる時に軽く温めて、好みの野菜につけて食べる。

 

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