ガレット・デ・ロアとは…

　フランスでは、お正月の1月6日にガレット・デ・ロアを家族皆で食べる習慣があります。「公現祭」（イエス・キリストが神の子）として見出されて食べるようになったと言われています。

家族の分を切り分けると、一つだけ人形（エピファニー）が入っていて、当たった人は、その年幸運があるとの事です。フランスで、友人の家に行った時、皆で食べて知りました。

日本でも最近、ケーキ屋さんや、パン屋さんに出されるようになり、今年はお世話になっている「ドンク」さんで買って切り分けたんですが、「人形」ではなく「アーモンド」が一つだけ入っていました。切り分ける時がとても楽しい瞬間でした。ちなみに、パイ生地で作られています。とても美味しかったです。

来年こそはアーモンドをゲットしたいです。ドンクさん、有難うございました。

ガレット・デ・ロア

今年も弟子が新年の挨拶に‥‥‼

　毎年、新年の挨拶に来てくれる弟子（ポーズカフェの川合君）が、マダム（奥さん）と一緒に（1/10）食事に来てくれました（いつも大好物を持ってきてくれます）。

師匠と弟子の間柄は、長くシェフの下で修行して認められる事で、お互い長い付き合いをしてどんな事でも話し合える仲になります。

川合君は、専門学校（大阪辻調理専門学校）を卒業後、「浜名湖オーベルジュ・キャトルセゾン」で修行、浜松市「シェ・モリヤ」に移転してさらに修行して五年以上過ぎたので、フランスの友人（ランス、レ・クレイエール）馬田スーシェフに頼み二年間フランスで修行し、帰国して再度「シェ・モリヤ」で修行し、現在の「レストラン　ポーズカフェ」をマダムと一緒にオープンさせました。

マダム（奥さん）も、「オーベルジュ・キャトルセゾン」でサービスを担当。キャトルセゾンに入社する前はドイツでサービスの勉強をしてきたので、サービスの大切さを分かっていて良くできていました。ですので、社内結婚でした。

ポーズカフェは、とても人気のある店で、特にランチは予約がなかなか取れないほどです。料理は優しい料理で、特にキッシュは有名です。マダムのサービスも評判がよく、店に来るお客様からも「料理もサービスも大変良く、さすがシェフのお弟子さんですね！」とよく言われます。さずが一番弟子！嬉しいお言葉です。

川合君、いつも心遣いを有難う。これからも優しい料理を丁寧に作って下さい。

今年も新年のお参りに！

　毎年1月（1/11）には、恒例になっている豊川稲荷に商売繁盛のお参りに行ってきました。当日はあいにくの雨でしたので、かなり空いていました。

大きな「クマデ」を買って担いでいる人達も多くいました。自分はいつも本堂で小さなクマデを買っています。いつもは店のレジ裏に飾るんですが、ここ三年は事務所の机の前に飾り、いつも「お客様が今日も来ますように」と願っています。

今年はコロナが終息して以前のように、お客様が戻って来てくれるようにお祈りしてきました。

　先月（1月）の正月明けから（三連休）パタッと静かになり、コロナのオミクロンが爆発的に増え、1月27日から三度目のまん延防止の要請が出て、今は静かな日々を送っています。

当店は、「県のふじの国安全安心」と「市の安全安心」の認証店になっていますので、20時までの酒類（ワイン）の提供ができ、21時閉店になりました。

昨年の8月8日のまん延防止の時には、酒類全て禁止でしたので、最悪で店を開けてお客様は来ませんでした。

一日でも早く「ノーマスク」な日常に戻る事を祈るばかりです。そして、来年こそはフランスに行きたいです。それまで日々精進していきます。

今年も沢山のお客様のご来店をお待ちしております。