究極のトマト畑を訪ねて
先日、料理教室の生徒さんを連れて、掛川市にある石山さんのトマト畑に行ってきました。石山さんはトマト栽培の名人で、35年前にりょくけんの永田先生からアンデスの原産地農法を学び「美味しんぼ7巻・大地の赤」にも登場する、知る人ぞ知る有名な方です。

石山さんとは30年前に畑で出逢い、最初にトマトをガブついた時には、一瞬声が出ないくらいに美味しくて、フルーツを食べている感覚で、今でも鮮明に覚えています。石山さんのトマトはただ甘いだけでなく、酸味とのバランスが絶妙で切れ味がいいです。

原産地農法(アンデス)は、水分を極力与えない農法で、糖度が高く実が詰まっていて、水に入れても沈んでしまいます。ちなみに普通のトマトは浮いてしまいます。
水分を極力与えないので、トマトにはうぶ毛が生えていて、空気中から水分を取っているハングリーなトマトです(自分と同じです(笑))。
この石山さんのトマトに出逢ったおかげで、トマトのムースができたのです。
こんな素晴らしいトマトを使って料理ができるのは、料理人冥利に尽きます。ただ、ただ、石山さんに感謝です。
トマト畑見学のあとに、友人のイタリアンにランチに行き、幸せな一日でした。

シェフ 守屋 金男



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