2007.11.03

真ハタ

先日から魚伊さんの水槽で泳いでいた五島列島で水揚げ された真ハタです。 3.5kgほどの魚体で値段を聞いてはじめから見送っていました。 誰が買うのだろうと毎日お店に仕入れに行く度に見ていました。 今日朝伺うと魚伊の社長曰く「半身空いてるけど・・・。どお！！。」 我曰く「！！！。」 で結果はご覧の通りになりました。 普段社長は何にしても一回しか勧めては来ないのですが この日ばかりは、3回声を掛けられたのがとても印象に残りました。 これも何かの縁でしょう。 追伸 昨日社長は日本シリーズの落合監督胴上げをナゴヤドームで見ていたそうなので ご機嫌だった。からそうなったのかもしれません？

ハタ科の魚は特にアラ（骨の周り）が断然美味しいので もちろん一皿に盛り込んで構成をつくっていきます。 ハタはテフロンのフライパンで片面を香ばしく焼付け ユリ根のボイルしたものと出始めたばかりの下仁田葱 のヴィネグレット和え、カマのボリートももちろん添えます。 仕上げにイカ墨のヴィネグレットと浅葱、セルフィーユを アクセントにします。

カルパッチョをオーダーの方にも、別添えでカマのボリートを お出ししました。

2007.11.01

懐かしい風景

子供の頃（半田）でも、田んぼの稲が刈り取られ、地も固まった今頃 の当時われら悪ガキ達のうってつけの遊び場所がこういった田んぼでした。 あえてこういったでこぼこの所で草野球をしてみたり、もちろん鬼ごっこ もう少し季節が下って北風が強くなると凧揚げなど、晩秋から春先まで 夕方の薄暗くなるまで駆けずり回っていました。 当時の板山町（実家がある場所）では、何十枚も田んぼが連なっていて その中で点々と籾殻を焼いているこういった風景を見かけました。 懐かしくそのころを思い出す風景です。

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