頑固なBabbo(オヤジ)がおすすめする、メニューや食材。これがスローフードです。

 暖炉の事   

冬、我が家の最大にして最も強力な暖房設備。
160cmX160cmのスペースを占有し、本体の幅93cmX奥行66cmx高さ90cm。  
煙突の総延長、約9メートル。
旧西ドイツ、メストカミン社、フランクリン型、店の一角に鎮座する鋳鉄製の黒い物体、それが暖炉です。(避雷針を発明した、あのベンジャミン・フランクリンが考案した、とても熱効率の良い暖炉なのだそうです)   
住吉に移転する時、最初に考えたのは暖房の事です。

最初に思いついたのが、ガスの暖炉でした。 色々と探した所、当時はまだ輸入されていなかったのです。次に考えたのが、米軍ハウスで見かけた大型ガスストーブでした。それも見つからず、思いついたのが既製品の暖炉をガス暖炉に改造する、と言う方法でした、消防署に訊いて、OKをもらい耐震装置もセットするとしよう。
で、ある人に話した所、『薪をくべる普通の暖炉の方がいいんじゃないの』。
それもそうだ、もっともなご意見でした。次は薪の手配です。
森町に親切な燃料屋さんが居て、そこからやっと調達出来る事になりました。
毎年12月半ばにご夫婦で、年代物のオート三輪に乗り、届けてくれます。もう、17年のお付き合いになります。 最近では可愛いお孫さんも一緒に薪を運んで来てくれます。    

暖炉にして本当に良かった、と思えるのは2月頃、1年で一番寒い頃です。心の中までも暖かくなる、炎の何とも言えない安らぎに満ちた暖かさです。   
欠点はかなり一杯有ります。 
薪の調達の不安定さ、当然どこにも無いスイッチ。
温度が安定するまで1時間ぐらいかかる為、夜の営業にしか使えない事。
火力が強い為、温度調節が難しい事と、薪の置き場所がかなり必要な事。
本体や煙突掃除の大変さ(約半日かかります)などです。   

でも、本当にあったかい。


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