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 牡蠣、好きでしょ? やっぱりこれからの季節といえば、牡蠣だよね。それも新鮮なヤツ。
  ここでちょっとウンチクを。欧米の人は生で魚介類を食べないってことはみんな知っていると思うけど、牡蠣だけは例外。しかもヨーロッパでは牡蠣の養殖が、紀元前から行われていたというからびっくりです。日本では17世紀に広島で始まったようです。海のミルクと呼ばれる牡蠣は、栄養もたっぷり。



  よく英語でRがつかない月には牡蠣を食べない方がいいと言われます。それはスペルにRがつかない5〜8月には食べないほうがいいという意味。が、それはどうしてか?実は牡蠣の人生にその答えがあるんです。

  牡蠣の美味しさのもとは、グリコーゲンという物質。他の貝と比べると圧倒的にこのグリコーゲンがたくさん含まれています。グリコーゲンは、筋肉のエネルギー源となるもの。そして他のエネルギー源と違って、酸素が無くてもエネルギーを取り出すことができる物質です。そう酸素がなくても・・・。ここには牡蠣のひたすら忍耐の人生が関係してきます。



  牡蠣は岩にくっついて生きていますが、一度くっついてしまうと、一生そこに張っついています。そして牡蠣が住むのは岩場の水面 付近。だから干潮で潮が引いてしまうと、どうしても水中から陸上になってしまいます。しかし牡蠣は海の生き物。えら呼吸だから息が吸えず、じーっと息を止めて潮が満ちるまで我慢しなくてはいけません。じーっと毎日毎日何時間も。酸素がないからグリコーゲンを身体に蓄えているんです。牡蠣って、なんだかけなげ。

  このグリコーゲン、産卵のためにエネルギーを使うため、春から夏にかけては少なく、秋からまた体内に蓄えていくため冬の牡蠣が美味しいんです。だからRがつかない月には牡蠣を食べない方がいいっていうのも、ありがち迷信ってわけじゃないんです。

  牡蠣の産地は北からだんだん南に下がってきます。最初は三陸地方、次は的矢産、そしてこれからは岡山、広島と続いてきます。




  まずはやっぱり生で喰いましょう!!寿し半自慢の自家製ポン酢に浜名湖産の青のりを入れてお召し上がりください。もう、たまりませんよ!




  それから土手鍋。赤みそ、白みそ、砂糖、みりん、コチュジャン、テイメイジャン、練りごまを合わせたお味噌が自慢。研究に研究を重ねました。鍋を火にかけると、お出しにお味噌が解けはじめ、胡麻の香りがふわっと漂います。熱々をお召し上がりください。



  そして今回写真はないけど、浜松人にとって本当に旨いのは浜名湖産の牡蠣。こっちは生では食べられないので残念だけど、うちの牡蠣フライは全て浜名湖産です。やっぱり新鮮さが全然違います。 こちらも試してみてください。
 
   
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