浜松の祭り好きが待ちに待った“浜松祭り”も間近!天神蔵の今頃(4月中旬以降)は初子の名前が入った祝い酒の注文に追われていることでしょう。
 瓶詰め機械から1升瓶に詰められたお酒がカチャカチャとラインに乗って流れてくる。詰めたてでまだ熱い1升瓶を手際よくラインから降ろしP箱に入れる。充分に冷ましてから、デザインされた町別の凧印のラベルを手貼りする。初子さんの名前や写真入りの注文は1本から受け、丁寧に仕上げる。同じく特別仕様の樽酒も多様なご注文に対応し仕上げていく。初子さんの祝いの席を支える品と して活躍します。
天神蔵は秋から寒の時季にかけ日本酒を仕込む「寒造り」の蔵なので、春になって仕込みが終わり片付けが終わると少しほっとする。そこで!タイミング良く「浜松祭り」の到来!!前記の次第となり“製品工場”としての忙しい日々になります。
この頃、仕込まれた日本酒は、しばし静かな蔵内で熟成の時を重ね始めます。爽やかな風が心地よく感じられる今頃、ホーロー製の貯蔵タンクが、ずらっと並んでいる、ひんやりとした蔵の空気を思い出します。
30年以上も前の事。まだ、蔵の西側の道(現・天神蔵正面辺り)は細く草むらで、バイパスが出来る前、天神蔵と呼ぶ前の、そのずっと前の時代。蔵の敷地内は仕込み蔵、貯蔵蔵、瓶詰め工場、資材置き場等が配置されていたが、中央辺りのやや広い場所に、大きな木桶が横に何本も置いてあった。それは桶を乾燥させていたのだろうか!?その当時はもう木桶からホーロータンクに替わっていたが、一部まだ、木桶を使っていたのかもしれない。そして「桶屋の光っちゃん」と呼ばれるおじさんが居た。その名の通り、桶の製作や修繕を仕事としていたが木桶の使用の減少と共に、蔵の細々とした男仕事を引き受けてくれていたのかもしれない。酒蔵の木桶は仕込みや貯蔵だけでなく、大小、様々な用途の木桶があるので、その制作や維持管理の人が必要だったと聞く。「桶屋の光っちゃん」とどんな事をおしゃべりしたのかは全く記憶に残っていないが、細面でやさしいおじさんの雰囲気や、冬の穏やかな陽差しの中で日向ぼっこしながら一緒に過ごした時間は蘇ってくる。のんびりした良い時代だったな〜。懐かしい思い出。
◎付記
| 桶と樽ってどう違う?? |
桶… |
沢山の板(桶子(おけご)という)を円状に並べ、銅、竹、金属等のタガをバンドの様に締めて固定したもの。桶底(天神蔵酒処の丸テーブルは、大桶の桶底です)はあるが、蓋がない。
酒、味噌、醤油の仕込桶・風呂桶・寿司桶・手桶・等々 |
樽… |
桶に蓋を付けたもの。
酒樽・味噌樽・ウイスキー樽・ワイン樽・ビヤ樽 等々 |
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日時: |
5月9日(水)19時〜21時 |
場所: |
ハートランド2階 |
会費: |
5000円 |
今回の銘酒: |
天神蔵 純米生酒、 大七 純米きもと |
今回のゲスト: |
浜松中央検番「松濤会」所属の芸者さん3人 |
お申し込み受付中 |
前回は3月7日(水)ご参加68名様でした! |
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日時: |
5月24日(木)18時30分〜 |
場所: |
ハートランド2階 |
会費: |
5000円 |
お申し込み受付中 |
今回はワインがメインの会になります。 |
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