|
35年も前の話ですが、大学の後輩がスーパーマーケットを経営しはじめました。その後、結婚してアメリカへ新婚旅行に出かけたということで、帰ってきてからアメリカの写
真を見せてもらいました。もちろん本場のスーパーマーケットの写真です。驚くことにスーパーの最前列にずらりと並べられていたのは、そう、ワインだったのです。
当時のアメリカは白革命(ホワイトレボリューション)と言って、ウォッカやジンを使ったカクテルが大変なブームでした。
ちょうど同じ頃の日本はと言いますと、焼酎が全国的な人気を集めていた時期でした。それまで、アメリカナイズされた日本。つまり、アメリカの流行が10年遅れくらいで日本に伝わって来ていましたから、ワインがこの先日本でも売れていくのではないかと目をつけたのがきっかけでした。
その後、ワインを勉強しようと思い、甲府に何度も足を運びました。
アルコール度数が10度前後で、ウイスキーよりも低く、健康にも良いため、お客さんと長くつきあっていく上でこれ以上にないお酒であること。しかも、ナチュラルで、白も赤もロゼも、発泡するものも甘い辛いもありバリエーションが豊富であること等…、いろいろと勉強して「これは面
白い!」という結論にいたったのです。
「よし、日本のワインばかり店に並べよう! 」そう決意しました。

|