最後にフライパンでパスタとソースをあえるときに、あまり熱しすぎると卵が固まってボソボソになってしまいます。
ぬるいパスタにならないよう、火加減などに気を付けながらゆっくり温めましょう。


ピザ・ガーリック

岡本安司シェフ
 
     
 
(1人前)
【材料】          
・生クリーム
50cc
・全卵 1コ
・ベーコン 適量
・バター 少量
・にんにく 適量
・パスタ 1人前
・塩、胡椒    
・白ワイン    
・粉チーズ    
・ブラックペッパー    
     
     
     
     
❶ フライパンにサラダ油を薄くひき、ベーコンとにんにくを入れ、弱火でじっくり炒める。白ワインをひと回し入れて熱したら火を止める。 
 

❷パスタを茹で始める。(5、6分)
その間に生クリームと全卵は混ぜ合わせておく。

     
❸ベーコンとにんにくの入ったフライパンに塩・胡椒をし、茹であがったパスタを入れる。風味付けにバターも加えてサっとあえたら再び火をつける。
  ❹粉チーズをふり入れ、軽くあえたら2のソースを加え、全体によく絡ませ、皿に盛る。
     
❺ブラックペッパーをたっぷりかけて完成!
   
     
     

レストランではもちろん、レトルト商品も充実し、わたしたちの身近なパスタの代表格、カルボナーラ。ところで「カルボナーラ(Carbonara)」ってどんな意味か知っていますか?

英語では「炭素・炭」のことをカーボン(carbon)と言いますが、イタリア語では、カルボーネ(carbone)と言い、カルボナーラ(carbonata)とは炭焼き風とでもいう意味になります。

炭焼き職人が手についた炭をヒントにそれを黒胡椒に見たてたのが始まりだとか、山小屋で保存食のベーコンと卵だけで作ったのが始まりだとかいわれています。最後にまぶす黒胡椒を炭に見たてているわけですが、 いずれにしても黒胡椒の存在があってこその「カルボナーラ」といえますね。実際、ペッパーミルで挽いたばかりの黒胡椒の香りが、このパスタ料理の美味しさを引き立ててくれます。


 

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