北海道の地震(震度7)で…

 

 先月、関西の台風、そして二日後に北海道で地震が…心配です。

特に、北海道ではトマト農家(ルーツファームの斉藤さん(士別))があり、心配で次の日にTELしたのですが、皆さんとトマトは大丈夫だったのですが、停電で流通もストップして送る事が出来ないと言っていました。

トマトは、冬から春が掛川市の石山農園、夏から秋が北海道のルーツファームの斉藤さんのトマトを使わせてもらっています。北海道の斉藤さんは、掛川の石山農園の石山さんと同じ農法で栽培されているので、美味しいトマトができます。しかし、土壌・風土・気候が違いますので、多少違いがあります。

30年位前に、当時の「緑健農法の永田先生」とご一緒させてもらい、北海道の斉藤さんの農園に行った事がありますが、とても広い畑でやられていたのを思い出します。とても優しくまじめで、トマトに打ち込んでいる熱い方です。二人のおかげで「トマトのムース」を作る事ができ、お客様に喜んでいただいています。

甥っ子(北海道日本ハムのピッチャー)浦野博司も、大丈夫でしたが、試合が中止になったりしたとの事。今年は先発ではなく、抑えにまわり、8回~9回に投げて勝ったり敗けたりしています。昨年肩をケガしたので、今シーズンは抑えになったようです。ピッチャーは肩を痛めるとなかなか大変なようです。今シーズンもわずか、頑張ってほしいです。
皆さん応援宜しくお願いします。

関西、北海道の皆さん、早く元の生活ができるように祈っています。

 

北海道のルーツファームのトマト
トマトのムース
甥っ子の浦野博司(日ハム投手)
 

 

毎月1回料理教室をやっているんですが、今回はめずらしい料理をやりました!!

 

 先月(9/3)の料理教室は、フランス料理では珍しい「サザエ」を使ってやりました。
サザエ料理を作るにあたってエスカルゴと似ているので、サザエをブルゴーニュ風に作ってみました。臭みもなく、とても美味しくできました。

料理を作る時にイメージするのは、特に日本の食材や初めて作る料理は他の食材(似ている食材)の作り方から入って、この食材だったらこうした方が良いとか考えて作ります。 今メニューで出している穴子料理もそうなんですが、うなぎをイメージして、タレを赤ワインにして作ったらとても美味しくでき、お客様に喜ばれています。 サザエはまだメニューに出していませんが、常連さんに出して反応をみてからメニューに出そうと思います。
特に初めて作る料理は、ワクワクしながら作ります。

サザエは白ワインの「シャルドネ」が合いそうだったので、一緒に食べて飲んでみたらピッタリマリアージュで美味しかったです。料理教室では料理だけではなく、料理に合うワインも合わせて飲んでいます。営業の時は飲めませんので、料理教室は食べて飲めるのでとても楽しいです。生徒さんも飲める人達が多いので楽しいです。

そして、魚料理はスズキのガレットじゃが芋のこんがり焼き。地元の三方原で新じゃがが出まわるとこの料理を作ります。表面はこんがりで、中はジューシーでとても喜ばれています。

そして、デザートは久しぶりにティラミスを作りました。このデザートはイタリアが発祥ですが、フレンチでも作る人が多く、たまにリクエストがあり作っています。皆さんとても満足してくれました。

PS:料理教室のアップを鉄人坂井シェフが見て、料理教室に来たいとのコメントがあり、ビックリです。もし来ていただければ、二人で料理対決をしたいと思います。もし実現すればとても楽しみです。

 

今回の料理教室のサザエのつぼ焼き ブルゴーニュ風
スズキのガレット じゃが芋のこんがり焼き ティラミス
 

シェフ  守屋 金男



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