東伊場にある「旬彩・香炉」は日本料理のお店。今日もカウンター越しに親方の元気な声が響く。旬の食材に人一倍こだわる親方だが、実はそれ以外にもこだわっているものがある。 それは「陶芸」。 その作風は繊細でありながら力強く、なかなかのもの。「素人ですから…」と謙虚に語るが、その熱い思いは料理に引けをとらない。暇を見つけては窯場に足を運ぶそうだ。 美味い料理に旨い酒…至福のこのひと時を楽しむには欠かせない“器”たち。器は眺めるだけのものではない。使ってこその器。お店には親方の作品があちこちに見られる。 「親方がつくった器で飲んでみたい」と言ってみるといい、きっとたくさんの酒器が前に並べられるはずだ。